UNKNOWN season

CD

USCD-1002 Ryoma Takemasa “Catalyst”


Ryoma Takemasa “Catalyst”

極限にまでシェイプされた男気溢れる独創的トラックス。

その音の狭間に広がるセクシー且つロマンチックでド直球な情感。
Ryomaのサウンドが世界を魅了する時が来た!!

あのセオ・パリッシュ本人が認めた、名曲「You Forgot」大胆使いのソウルフル・ダンスチューン「Catalyst」収録

 

Title:  Catalyst
Format: CD
Label: UNKNOWN season
Price: ¥2100(including tax)
Catalogue No.: USCD-1002

※下記の各見出しタイトルをクリックすると、それぞれの特集ページをご覧いただけます。

▼ Ryoma Takemasa "Catalyst" Music Clip

▼ "Catalyst"とは

地下活動よりジワリジワリと頭角を現した新人にして実力派、待望のデビューアルバムがUNKNOWN seasonよりフィジカル・リリースにて満を持して遂に登場。

10年の渡米生活で蓄積された膨大なエッセンスから繰り出されるバウンシーでファンキー、そしてダーティー&セクシーなビートは既に世界標準!

何よりも、あのセオ・パリッシュ本人がRyomaのデモを気に入り使用許可を出した、名曲「You Forgot」を大胆に使用した「Catalyst」を収録できたことはまさに事件!

ヒップホップをルーツに、シカゴハウス、デトロイトテクノ、エレクトロニカ、ディスコなど、様々なダンスミュージックを一貫した世界観で表現し、自主レーベル、「Apostrophe」ではアナログ盤をリリースするなど積極的な活動を行い、UNKNOWN seasonではハイペースなデジタルリリースを続ける新進気鋭のアーティストRyoma Takemasa。

彼の作りだすビート(トラック)既には世界中のDJ達に支持され続けていることで実証済み。独自にスイングするビートの隙間に垣間見えるドラマ。

あなたが心の中に大切にしまっている事柄をストレートにスケッチ。心を動かす出来事や楽しかった記憶、そしてこれから起こるであろう理想の未来… 映像が浮かぶトラック達。その全てが詰まった全12曲のストーリーがここに。

▼ 収録楽曲解説 (text by drumatrixx mag Dee-S)

1. Mr. And Mrs…. 無機質なノイズと有機的で柔らかいミニマルなシンセサウンドが織り成す幕開け、スモーキーな空間処理とゆったりと開閉するフィルター処理で当アルバムの第一章がはじまります。これからはじまる数々の情景をゆっくりとお楽しみください。


2. Strictly Street (My Home Setagaya) 幼い頃に見たモノクロ映画のワンカットを拾い上げたかようなジャジーなピアノフレーズと丁度良い塩梅で絡みつくビートは、都会の夜を演出する程よい気持ち良さを与えてくれる。全編に渡り挿入されるアナログライクなノイズは、Ryoma Takamasaが描く世界の隠し味。ワンショットループで展開するダンスミュージックの魅力とブラックミュージックが持つ叙情的な空気がセクシーに絡みつく。

 

3. Dual House Groove #5 (Album Edit) Ryoma Takamasaの持ち味であるバウンシーなビートメイクと反復する深いシンセサウンドに効果的に絡みつくボイスサンプル、必要最小限の音数で徐々にビルドアップしていく展開で引っ張り、ブレイクからのデトロイト直系パッドシンセでガラリと雰囲気を一変させ開放感で包み込むダンスチューン。

 

4. Takemacycle Part 3 (Instrumental Dub) 音響系クリックとザラついたノイズに加工しまくったローファイでポップなフレーズが特徴的なサンプリングの同居は音の時間軸を歪ませ、ドップリと深い非現実的な世界へと連れて行ってくれる実験的なエレクトロニカ。目を閉じて耳を澄ますと、それまで感じていた重力の変化に気付き、脳内と瞼の裏で繰り広げられる白い靄(もや)の向こう側から、きっと何かが見えてくるでしょう。

 

5. Deepn` (The Backwoods Remix) Remixed By The Backwoods DJ Kent a.k.a. The Backwoodsがremixを担当した本作はオリジナルの雰囲気を大事にしつつもメランコリックなフレーズが涙腺を刺激するストーリー性あるトラックに仕上げた佳曲。確実に人の心に訴えかけるシンセワークに胸がキュッと締め付けられ、夜明け前のダンスフロアに感動の涙と愛をワールドワイドに発信するBalearic Deep House作品。

 

6. Collage (Scene 2) 前曲の感動的なトラックからガラリと世界は移行し、緊張感たっぷりのサンプリングネタとブレイクビーツで第二章をオープニング演出する。やはりここでもザラザラしたアナログノイズが非常に大事な役割を担っており、Ryoma Takemasaの個性を演出する重要なアクセントに。

 

7. Jules And Vega Talking About Foot Massage 硬質なキックと程よい疾走感から幕を開け、無意識のうちに身体がビートを刻んでいるTrackでシンセ音色使いもかなり重量感あるドッシリとしたものを使用、ミニマルなシーケンスとフィルター使い、ドラムの抜き差し、随所に入るサンプルボイスで展開を構築していくシンプルなダンスチューン。

 

8. Groove A' ダンスフロアを意識したバウンシーなビートメイクとシンセの大胆なエフェクトで展開していくRyoma Takemasaの魅力が随所に光る傑作。House/Techno/minimal/Tech Houseと幅広く愛されるクロスオーヴァーな音作りは、確実に多くの人の心へとアクセスし、一体感をみんなで共有する楽しさを教えてくれる。

 

9. Thoul Skitt これまでの作風をいい意味で裏切るBoogie Track、自然と笑みがこぼれるサンプリングネタとワザとルーズに処理したエフェクト使いが逆にブラックミュージックの面白さと遊び心満載。何時間でも聴く事が出来る飽きの来ないサンプルループ、このネタ選びのセンスはRyoma Takemasaのルーツが垣間見ることの出来る「もう一つの顔」。

 

10. Untitled 3.4 スカスカなハウス・ビートとデトロイト・フィーリングなシンセフレーズ、そしてアナログノイズの挿入で耳障りの良い柔らかな世界へ。ミニマルなフレーズに効果的に使われるフィルターが心地よく展開し、ゆるやかに高揚感を演出。ダンスミュージック黎明期から脈々と引き継がれる気持ちよさを大事にし、時代に左右されない確かな楽曲に。

 

11. Catalyst (Autumn Evening Mix) Sample Taken From 「You Forgot」by Theo Parrish 今回のアルバムタイトルにも起用された本作は大胆にもデトロイト・テクノの巨匠"Theo Parrish - You Forgot"ネタを使用。元ネタはモコモコともっさりしたスモーキーな作風なのに対し、より解像度を上げて具体的な音へと昇華させフロアライクに仕上がっている。当のTheo Parrishからもお墨付きを頂き、「ところで、これVinylでリリースしないの?」という最高の褒め言葉を頂戴するという一種の「事件」が起きた問題作。

 

12. Deepn` (Gonno Remix) Remixed By Gonno International Feelからのリリースで一躍その名を轟かせたGonno、そのブレイク前に手がけたremix作品となる本作は言わば「沼」サウンド全開、一体何処に着地するのか全く見えないDopeな展開。幾十にも重ねられたミニマルなシーケンスとローファイなSlow Mo'ビートは正に緊張の連続。危険で中毒性の高いサイケデリックな世界へと導いてくれる。このアルバムを最後まで聴いた後に生まれる一瞬の静寂で、Ryoma Takemasaが描く情景の全てが完結する。

 

text by drumatrixx mag Dee-S

▼ プレス

TYO magazine(interview with Ryoma Takemasa Pt.1)

TYO magazine(interview with Ryoma Takemasa Pt.2)

Tower Records(interview with Ryoma Takemasa)

Clubberia(interview with Ryoma Takemasa)

Disk Union
(interview with Ryoma Takemasa)

HMV(interview with Ryoma Takemasa)

Yahoo News(interview with Ryoma Takemasa)

HDM(HMV × DESTINATION MAGAZINE selected best of HD selection 2012)

CUEPOINT(Free download track limited 100)

Focus Sound(Select 8 disc for the readers)

JJazz.Net(Select 5 disc for going back to home from night club in dawn time)

RA(Disc review)

Clubberia(Disc review)

drumatrixx mag(Disc review)

Focus Sound(Disc review)

Soundfinder(Disc review)

HDM(Disc review)

TYO magazine(Disc review)

TOKYO's COOLEST SOUND(Disc review)

Ele-king (Letast DJ chart Pt.1 in October 2012)

Technique (Latest DJ chart Pt.2 in October 2012)

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